甲状腺の病気に注意【健康を守るために検査を受けよう】

先生

ホルモンの分泌異常

不快な症状と治療

先生

内分泌の異常で起きてしまう病気の中で、甲状腺ホルモンの症状があります。これは、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されたり不足したりすることで、体や心に悪い反応を起こしてしまいます。誰もが首元にある甲状腺の器官から分泌されるホルモンですが、若い女性患者が多いのが特徴です。症状には、疲れやすかったり動悸や息切れなどが見られます。また、心の状態も不安定になってしまうので、このような症状から悩む人も多いです。甲状腺の異常は、内科でも診察してもらえますが、甲状腺外来のような専門的な病院がお勧めです。このような病院では、甲状腺ホルモンを正常に保つために、主に投薬による治療が行われます。定期的な診察で様子を見ながら進められ、これで気になっていた症状も落ち着いてくるようになります。

日頃の適切な行い

甲状腺の分泌異常には、過剰に分泌されるパセドウ病と、分泌が不足する橋本病の2種類にわかれます。パセドウ病は、何もしていなくても常にエネルギーを消費してしまう症状があり、疲れやすいのが特徴です。気分がイライラしたりしてしまうこともあり、妊娠中は特に流産や早産のリスクが伴うので気を付けなければいけません。橋本病では、パセドウ病とは逆に代謝が低くなってしまうので太りやすくなります。やる気が起きなくなり、うつ病のような症状が見られることもあるので、甲状腺の異常に気付かない人も多くいます。このような症状は治療以外でも、日頃からできる行いを意識していくことも必要です。なるべくストレスを溜めないようにし、甲状腺ホルモンに影響するヨード類を控えることもその予防策です。これらは、専門医から指導されることもあるので、適切な行いでその症状を抑えていくようにしましょう。